第74回定例会 【白井市訪問介護・相談支援】

「要対協(要保護児童対策地域協議会)」についての研修を行いました

今回の定例会では、要保護児童対策地域協議会(子供を守る地域ネットワーク)についての研修が開かれました。私自身、「要対協」とは初めて耳にする言葉でしたが、要約すると「虐待を受けた子供をはじめとする要保護児童に関する情報交換や支援を行うために協議を行う場」で、平成16年に市町村での設置が努力義務化されたようです。役割は虐待を受けている子供をなどの要保護児童など(要支援児童や特定妊婦を含む)の早期発見や適切な保護を図るため、児童相談所や学校・教育委員会、警察などの関係機関が情報を共有し、対応をする・・というものです。訪問ケアを主軸にしているにこにこケアステーションのケアの現場(家庭内など)では、外部からは見え難いことでも、ご家庭内にお伺いする機会に虐待の現場やそれにつながりそうな行為や言動をいち早く感じられる立場にあります。そう考えると自分事としてこの制度や仕組みがあることを知る機会になり、情報共有と発信(報告)する重要な立場にあることを認識する有意義な研修となりました。

 

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